格安SIMマニアが比較したオススメ3社、いま選ぶべき格安SIMはコレ!

2016-02-14 2017-08-17

IIJ mio、楽天モバイル、mineoと色々と格安SIMを使いはじめてから数年経ちました。

「格安スマホ」「格安SIM」「SIMフリー」がお得なのは間違いないのですが、悩ましいのが、どこの会社で契約するかです。
長年、色々な会社の格安SIMを使っていると、友人からも良く「どこの格安SIMが一番オススメ?」と聞かれます。

実際に使ってみると、各社それぞれの特徴があることがわかります。
そこで、これから格安SIMを使ってみたいと言う人のために、使った感想を交えながらオススメ格安SIMをわかりやすく書いてみようと思います。

※通信速度については、詳しく検証しているサイトがたくさんあるので、使った感想などはありますが詳細データはここでは触れません。
今回はその他の特徴をまとめているので、より詳しく知りたい人は別途調べてみるのがオススメです。

格安SIMで具体的にどれだけ安くなるかはこちら!

オススメ3位 IIJmio(みおふぉん)

IIJの料金

3GBプラン
データSIM(SMSなし)900円
データSIM(SMSあり)1040円
通話SIM 1600円
IIJ-plan

IIJの特徴

・低速状態でも最初だけ高速通信できる「バースト転送」あり
・ファミリーシェアプランで10GBを3枚のSIMカードで分け合うことができる
・新機種/新OSの対応スピードが業界トップクラス
・自然故障・部分破損・水濡れ・全損で端末交換してくれる端末補償(月額380円)がある(1回目の利用5000円、2回目の利用8000円の自己負担あり)
・無料通話アプリ「みおふぉんダイヤル」で通話料50%OFF(IP電話でなく電話回線を利用)

IIJの違約金・通信速度制限

・通話SIMの違約金は12ヵ月-利用月数×1,000円(データSIMの最低利用期間は無し)
(例:利用0ヶ月で解約すると12000円、6ヶ月だと6000円、12ヶ月だと0円)
・3日あたりの通信量366MBで通信速度制限ありだが、低速の場合のみで高速通信している分には速度制限なし

IIJのおすすめポイント

私が最初に格安SIMデビューした際に選んだのが、IIJです。
IIJを選んだ理由は、安心感です。

格安SIMで見落とされがちなのが、新しい機種やOSへの対応です。
Androidではあまり関係ないかもしれませんが、iphoneの場合iOSがアップデートされ、本体も新しい機種が次々と出る中、早急に対応してくれるIIJやmineoなどは安心感があるので、特にiphoneでのSIMフリー運用を考えている人にはオススメです。

また、バースト転送もIIJを選んだ大きな決め手でした。
多くの格安SIMは高速通信/低速通信があり、高速通信できるデータ量(3GBプランなら3GB)を使い切ると、低速に切り替わりネットが遅くなります。

たいてい高速通信分を使いきるまではいきませんが、もし低速通信になってしまっても、IIJmioでははじめの数秒間だけ高速通信できる「バースト転送」を採用しています。
私は動画など見る機会は少なく、テキスト(文字)のSNSやサイト閲覧が多いのですが、テキスト系のサイトならば低速通信になるまでもなく、最初のバースト分で全てが表示されるのでほとんどストレスを感じずに通信する事ができます。

最初にIIJを購入した際に、どれだけ遅くなるのか知りたくて試しに低速通信に切り変えて使ってみたのですが、高速通信との差はほとんど感じず驚きました。
今思えばそれもバースト転送の効果だったのかもしれません。

プラン面では、家族で使う場合にお得な「ファミリーシェアプラン」があります。
10GBを分け合って使う形で、音声通話付SIM3枚で分け合うと、月額料金2560円+音声通話機能付帯料700円×3枚分=4660円÷3枚で1枚あたりのコストは約1560円。

3GB単体のプランが1600円なのが、ファミリーシェアプランだと3.3GBで1560円になります。
また、2枚で分け合った場合はもっとお得になり、1980円で5GB使える計算になります。(5GB単体で2220円)

単純に考えるとお得感はそこまで高くないのですが、例えば家族に8GB使う人と、1GB使う人が2人いたとします。
たいていの格安SIMは最低のプランが3GBなので、月々の使用量1GBの人でも3GBプランを契約せねばならず、データ転送量が余ってしまいます。
ファミリーシェアプランでは、使用量の少ない人の分を他の人が自由に使えるようになるので、使用量が3GB以下の人がいる家族や、1人でも複数の端末を使っている人には数字以上にお得になるプランだと思います。

他の会社との違いに、違約金の安さもあります。
1年以内に解約すると一律1万円弱、と言う会社が多いですが、IIJの場合は月割なので数カ月使った場合はその分、違約金が安くなります。
私は1年以上解約しなかったので恩恵を得られませんでいたが、たとえばガラケーからスマホに変えたけどやっぱりガラケーに戻りたくなる可能性のあるシニア層やスマホデビュー層などには、違約金の安さはポイントだと思います。

IIJの欠点

実際使ってみての通信速度ですが、昼は特に遅いです。
格安SIMに限らずキャリアでも昼休みの時間帯に通信速度が極端に遅くなるのはどこも一緒ですが、使っていくうちにどんどん遅くなっていったような感覚があります。

私は文字中心のサイト閲覧が中心なので、遅いとは言っても数秒待てば全表示されますが、例えば昼休みにリアルタイム性のあるオンラインゲームをやりたい、と言う人には厳しいSIMだと思います。
逆に、そこまでヘビーな使い方をしない人にとっては、IIJは低速になっても安定した通信ができるのでオススメできるSIMです。

実際使って「遅い」と言う感想を持ったIIJですが、格安SIM会社の中ではかなり真面目に回線の増強に取り組んでおり、その様子はIIJ公式ブログなどでたびたび取り上げられています。
私がIIJを解約してから時間が経っているので、今は回線速度ももう少し落ち着いているのかもしれません。

もうひとつの欠点として、真面目なIIJらしく(?)大幅な割引やキャンペーンなどは行わない傾向があります。
すでにスマホがありSIMだけを購入する場合は問題ありませんが、格安SIMと一緒にSIMフリースマホも併せて買う場合は、後述の楽天モバイルの方をオススメします。

IIJはこんな人にオススメ!

・安心感(安定した運用、新機種への対応)を求める人
・iphoneで格安SIMを使いたい人
・昼や夕方など、一時的に遅くても構わない人
・家族全員で格安SIMに乗り換えたい人
・1年以内に解約する可能性のある人

オススメ2位 楽天モバイル

楽天モバイルの料金

3.1GBプラン
データSIM(SMSなし)900円
データSIM(SMSあり)1020円
通話SIM 1600円
rakuten-mobile

楽天モバイルの特徴

・最初の1ヶ月は月額料無料
・月々の支払いで楽天ポイントが溜まる
・契約期間中、楽天市場での買い物がポイント+1倍
・楽天でんわ5分かけ放題オプション(月額850円)がある
・水没、全損、破損、故障で端末交換してくれる端末補償(月額500円)がある(使用端末により4000~7000円の自己負担あり)

楽天モバイルの違約金・通信速度制限

・通話SIMの違約金は12カ月目以内で一律9800円(データSIMの最低利用期間は無し)
・各プランは3日あたり3.1GBプラン:540MB、5GBプラン:1GB、10GBプラン:1.7GBの通信速度制限あり(例:3.1GBプランに契約して、3日で540MB使うと通信制限がかかり遅くなる)

楽天モバイルのおすすめポイント

母親用のスマホとして、arrows RM02とセットで契約したのが楽天モバイル。
選んだ理由はずばり端末の安さです。

当時、私が購入したarrows M02はAmazonで単体購入すると35000円ほどでした。
楽天モバイルでは一括29,800円と5000円ほど安い上に、キャンペーン中で数千円分のポイントやEdy1000円がもらえました。あれこれ合計すると、総額で1万円以上お得に買えたと思います。
どの端末も、だいたい5000円程度のポイントがつく事が多いようです。

現行の機種だけでなく1シーズン前のSIMフリースマホが格安で投げ売りされているのも楽天モバイルの特徴です。(他の会社は古い機種をあまり売りません)
Xperia J1 Compactが半額で売っていたり、zenfone 2が80%オフで売られていたりと、時期によっては1万円以下のSIMフリースマホが出ることもあり、私のように母親や子供用にスマホを買う人や、とにかく安く欲しい!と言う人には一推しです。

今はスマホのスペックも高いので、一つ前のモデルでもそこまで差がありません。
サクサク使えれば機種にはこだわらないよ~と言う人は、是非掘り出し物コーナーをチェックしてみて下さい。

フリーSIM運用の金額は、スマホ本体の価格+月額料金なので、スマホ本体をどれだけ安く買えるかがポイントです。
楽天モバイルは「端末を安く買う」と言う点ではずば抜けています。
季節ごとに大幅割引のキャンペーンが行われることもあるので、まずは楽天モバイルを覗いてみてから、他社と比較することをオススメします。
現在は達末料金だけでなく、楽天のダイヤモンド会員であれば月額料金が1年間無料になるというかなりお得なキャンペーンも行っています。

私は日常的に楽天市場で買い物をする楽天ユーザーなので、月々の支払いで楽天ポイントが溜まる点や契約期間中はデフォルトでポイント+1倍になる事も後押しになりました。
格安SIMにすると月額の料金はかなり安くなりますが、それでも年間で考えると結構な金額なので、ポイントがつく所が良かったんですよね。
家族全員で乗り換えを考えている人は、ポイント分も計算に入れておくと良いかもしれません。

通信速度についてネットの評判は散々ですが、実際に使ってみると特に遅いと言う事もなく快適です。
IIJは昼にネットが遅くなるのが難点ですが、楽天モバイルは逆に昼の遅さも感じませんでした。
時間帯に関係なく安定した通信速度が出ている実感があります。

楽天モバイルの欠点

楽天モバイルでスマホを購入した場合、機種によってはデフォルトで楽天関係のアプリがインストールされているという欠点があります。
下記は私が楽天モバイルで購入したarrows M02とhonor8のレビューですが、arrows M02の時は楽天のアプリが20個もインストールされていました。

自分でアンインストールすれば良い話なのですが、嫌がる人はいると思うので欠点として挙げておきます。

楽天モバイルはこんな人にオススメ!

・とにかくスマホ本体を安く買いたい人
・楽天市場などを日常的に使う楽天ユーザー

オススメ1位 LINEモバイル

LINEモバイルの料金

3GBプラン
データSIM(SMSなし)なし
データSIM(SMSあり)1100円
通話SIM 1690円

LINEモバイル料金

LINEモバイルの特徴

・LINE、Twitterなどのデータ使用量がゼロ!
・低速になってもLINEは高速通信で使える(LINE通話含む)
・LINEトークで質問できるカスタマーサポート
・最初の1ヶ月は月額料無料
・月々の支払いでLINEポイントが溜まる
・子供用フィルタリングアプリが無料
・自然故障・破損・水濡れで端末交換してくれる端末補償(月額450円)がある(自己負担金1回目5,000円、2回目8,000円)
・自分で用意した端末でも、端末補償がつけられる(iphoneもOK)

LINEモバイルの違約金・通信速度制限

・通話SIMの違約金は13カ月目以内で一律9500円(データSIMの最低利用期間は無し)
・3日間のデータ使用量による通信速度制限ナシ

LINEモバイルのおすすめポイント

最近メキメキ人気が出ているLINEモバイル。
一番の特徴はLINE、Twitter、Facebook、Instagramのデータ通信をカウントしない「カウントフリー」サービスです。

通常、契約している高速データ使用量(3GB、5GBなど)を使いきると、低速通信に切り替わりネットが遅くなります。
ヘビーユーザーの中には月末になり、データ量を使いきって慌てて追加購入する人も多いのではないでしょうか?

LINEモバイルでは上記のSNSを高速通信にカウントしません。
LINE、Twitter、Facebook、Instagramをいくら使っても、契約した高速通信データ量が減らない仕組みになっています。
つまり、データ量を気にせずいつでも使い放題!
中でもLINEに関しては、万が一高速通信データ量を使いきって低速通信に切り替わっても、高速通信できるようになっています。(メッセージだけでなく通話も対象)

SNSのデータ量がまるまるカウントされない!と言うお得なサービスでありながら、月額料金は他社とそこまで差がありません。
SNSを良く使う人は、カウントフリーになることで今までのプランを1ランク下げることができるかもしれないので、是非検討してみてほしい格安SIMです。

また、LINEモバイルのもう一つの魅力は気軽に質問できるカスタマーサポートです。
通常、カスタマーサポートは電話のみの窓口が一般的ですが、LINEモバイルではLINEのトーク画面で質問ができるようになっています。
格安SIMデビューした直後などは分からないこともたくさんあると思うので、気軽に問合せができるのは大きなメリット。初めて格安SIMを使う人には特にオススメです。

子供用格安SIMとしても力を入れており、年齢によって閲覧サイトをブロックしたり、子供が検索したキーワードをチェックできるフィルタリングアプリ「i-フィルター」も無料で利用できます。
LINE通話とネットだけで運用するのであれば月額500円で使えるので、子供にスマホを持たせたいと検討している人はこちらの記事もチェックしてみて下さい。

LINEモバイルの欠点

今のところ特にありませんが、新しくできた格安SIMだけにこれからの運営が未知数なところはあります。
現在、LINEモバイルは業界でもトップクラスの通信速度を維持し話題になっています。

格安SIMの回線速度(ネットの速さ)は、利用人数が増えるほど下がります。
今はまだ利用者が少ない状態ですが、今度利用者が増えた際にどれだけLINEモバイルが回線を増強してくれるのか、まだ歴史の浅い格安SIMだけに安心はできないと言ったところでしょうか。

LINEモバイルはこんな人にオススメ!

・LINEやTwitterなどSNSを良く使う人
・初めて格安SIMを使う人
・子供用に格安SIMを考えている人

おすすめ格安SIMベスト3のまとめ

3つの格安SIM会社を紹介しました。

・真面目な運営で安心感のあるIIJ
・とにかく端末が安く買える楽天モバイル
・SNSのヘビーユーザーに最適なLINEモバイル

たくさんの会社を比較した上で、個人的にこの3つはどれもオススメできますし、それぞれメリットがあると思います。
今は昔と違って通信速度はどこも安定していると言う話もありますので、あとはそれぞれの得意分野を見て選ぶ時代なのかなと思います。

格安SIM自体は、私も長年使っていますし月々の料金が安くなるので本当にオススメです。
皆さまも自分に合わせた格安SIMを選んで、快適なスマホライフを!

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