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      2016/07/25

神津島「天上山」で非日常世界の登山を楽しもう

神津島に行ってきたシリーズ第3弾。

離島と言えば美しい海ですが、神津島の見どころは海よりも山にあると言えるかもしれません。
神津島の天上山には「360度島の周囲を見渡せる丘」「非常に珍しい山の中の砂漠」「本土では見かけない珍しい植物の数々」など、いくつもの非日常が待ち構えています。

そんな天上山に実際に登って来たので、山頂にある各種観光スポット、登る際の注意点などについてご紹介します。

天上山とは

標高571.5m、神津島で一番高い山が天上山です。
多くの離島では美しい海に注目が集まりますが、そんな中、登山のためだけに神津島を訪れる人もいるくらい人気があるのが天上山です。

天上山の楽しみ方は「山頂に付いてから、山頂部の各スポットを回る」というもの。
登ること自体が目的にならないところが特徴的です。

前置きはこれくらいにして、早速ですが、実際に登って回ってきた天上山の各スポットを紹介します。

天上山のスポット

全体図

山頂部の案内看板
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ここから、各スポットを解説&写真を掲載していきます。

黒島登山道

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登山口までは車で行くことが可能。私は港からタクシーでここまで移動しました。
入り口に置いてある杖は必ず持っていきましょう。山頂についてから、この杖が非常に役に立ちます。

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登り始めると、背後はこんな感じ。
高い木が全く生えていないため、山道から街が、海が見渡せます。

途中に1合目、2合目と目印がありますが、1合あたり5分くらいで到達可能。
山頂まで足の速い人で30分、遅い人でも1時間くらいあれば登り切れると思います。

天上山山頂

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山頂の案内板。見づらいですが、右側の赤い点が現在地になります。
山頂と聞くとゴールのようなイメージがありますが、天上山ではここがスタートラインです
ここから、山頂部の各スポットを回ります。

千代池

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黒島登山道側から登った場合、山頂について一番最初に回ることになるのがこの千代池です。
完全に枯れてて全く池じゃないですが、雨が降った後は池になるようです。
「なんだよ、どこが池だよ」と思いましたが、これはこれで不思議な雰囲気のある場所でした。

表砂漠

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千代池を超えた先で左手のルートを選ぶと、段々と植物が減少し、地面に砂が増えてきます。
そのまま進んでいくと世にも珍しい山の上の砂漠、表砂漠が姿を現します。

表砂漠と裏砂漠はルート的にはどちらかを選ばなければならないような場所に位置しているのですが、頑張って遠回りしてでも両方見た方が良いです。
表砂漠周辺の道中には石灰のような白い岩と真っ白な砂が多くを占めるエリアがあり、非常に神秘的な空間となっています。

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裏砂漠

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裏砂漠では、まるで月の地表のような独特の光景を見ることが出来ます。
私が訪れた日は晴れ間があまりなく、霧も特に濃かったので完全に異世界の雰囲気でした。
写真だと伝わりにくいのですが、この真っ白な砂のエリアはかなり広く、独特な雰囲気に圧倒されると思います。

個人的には天上山で一番おすすめのスポットです。

裏砂漠展望地

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現地の人に「裏砂漠展望地は行っておいた方がいいかなー」みたいなことを言われていたのですが、天候が悪くこのザマでした。
本来は絶景スポットなのだと思いますが、天候が悪いと「霧と岩しか見えない」スポットになります。

裏砂漠方面を通れば自然と通る位置にあるのでそれ程徒労感はありませんでしたが、結構なガッカリスポットでした。

新東京百景

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悪天候時のガッカリスポットPart2です。
ビックリするほど本当に何も見えませんでした。実際の感想もほぼ写真の通り「一面灰色」です。

もう一度神津島を訪れた際にはリベンジしたいと思います。

不動池

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「なんだよ、どこが池だよ」Part2です。
千代池と同じく雨が降らなければ枯れてしまう池のようです。

水がなくともかなり独特で神秘的な光景なので、枯れていたとしても楽しめると思います。
古びた祠に魔物を封印しているかのようにも見えるので、不気味と感じる人も多いかもしれません。

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天空の丘

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裏砂漠に次いで、天上山のおすすめスポット第2位と言えるのがこの天空の丘です。
写真では伝わりにくいのですが、ここは天上山山頂が一望でき、また少し移動すれば島周辺の海を360度見渡すことも出来るスポットとなっています。

高いところから広範囲に見渡せる海は正に絶景。
大変感動したのですが、なぜか写真をあまり撮っておらず、もう少し伝わる写真を何で撮ってこなかったんだと後悔しています。

黒島登山道からはかなり遠いですが、裏砂漠と天空の丘は是非訪れて欲しいスポットです。

ババア池

通ってみたのですが、どこがババア池なのか判別がつかないレベルだったので写真はありません。
無理に行く必要はないと思います。

白島登山道

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帰りはこちらを通って下山しました。
黒島登山道同様、登山道から美しい海を見ることが出来ます。

黒島登山道と違って6合目まで車で行くことが出来るのですが、6合目でタクシーを呼んだところ「行きたくない」と断られ、泣く泣く徒歩で下山しました

6合目からの登山道は海が一望出来る道ですが、それ以前は植物の生い茂った山道になります。

謎のキノコ。

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写真は撮っていませんが、この生い茂った山道も中々に神秘的で、植物のトンネルの中を歩く経験を味わうことが出来ます。

下山

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もっと早く下山出来るはずが、旅館に着いた時にはすでに夕暮れ時になっていました。
登る前には「1日で海&山両方楽しもう」位の事を考えていたのですが、考えが甘かったようです。

登山の注意点

入口の杖は必ず持っていこう

時期にもよると思いますが、天上山は植物が生い茂っているエリアがかなり多くあり、道なき道を進むしかない状況に陥ることが多々あります
強引に素手で突っ切ろうとすると怪我&服が破けるなどの事態に陥りますので、杖で植物を避けながら上手に進みましょう。

飲み物は多めに買っていこう

天上山には自販機も湧き水も水道もありません。
また、道がわかりにくく予想以上に時間を取られてしまう事もあります。

給水が出来ない状態に陥らないよう、飲み物を多めに用意していきましょう。

帰りの足は考えておこう

私自身の体験として、電話でタクシーを呼んだら断られたというものがあります。
前もって交渉しておけばそのような事にはならなかったと思うので、出発前に「行きも帰りもあなたのタクシーを利用するから、帰りはこちらの登山道に来て欲しい」のような交渉をしておくことをお勧めします。
東京都ですが、都心とは違う事を肝に銘じておいた方が良いと思います。

「離島で山」というと意外に感じる人も多いかもしれません。
しかし天上山は、エメラルドグリーンの美しい海以上に非日常を味わえる山です。

上記三点の注意点に気を付けて、是非登ってみてほしいです。

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