モバイルsuica対応のSIMフリースマホ、オススメ3機種ランキング

2015年12月2日(水)、JR東日本はSIMフリー端末でも「モバイルSuica」のサービスを開始すると発表しました。
サービス開始は12月中旬以降だそうです。

おさいふケータイ(Felica)は日本独自の規格なので、現在人気の海外SIMフリースマホには搭載されていません。
そこは国産、Felica対応のXperiaやarrows、AQUOSなど国産のSIMフリースマホの出番ですが、これらの機種ではEdyやnanacoは使えるけれど、何故か肝心の「モバイルSuica」だけは使えない、と言う状況が続いていました。
そのため、モバイルSuica利用者は必然的にキャリア(docomoなど)で購入した端末を使用するしかありませんでした。

格安スマホでもモバイルSuica使いたいよ!
とのニーズに合わせ、とうとうJR東日本がSIMフリー端末での「モバイルSuica」サービスを開始する事になりました。

これは待ちに待ったサービス開始ですね!
モバイルSuicaが使いたいからスマホ替えられない…と言う人は結構いたのではないでしょうか。

気になる対応機種と、それぞれの特徴を紹介しようと思います。

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モバイルSuica対応になったSIMフリー機種

Xperia J1 Comapct
arrows M02
arrows RM02
AQUOS SH-M02
AQUOS SH-RM02
エヴァスマホ(SH-M02-EVA20)

サービス開始時点の対応機種は上記6機種になります。

arrows RM02は、楽天モバイルの販売するarrows M02。
AQUOS SH-RM02は、楽天モバイルの販売するAQUOS SH-M02。
SH-M02-EVA20はエヴァンゲリオンモデルのAQUOS SH-M02。

なので、実質はソニーの「Xperia J1 Comapct」、シャープの「AQUOS SH-M02」、富士通の「arrows M02」の3機種になりますね。

Xperia J1 Comapctは、2015年4月発売。
arrows M02は、2015年10月発売。
AQUOS SH-M02も、2015年10月発売。

どれも、発売したてほやほやのSIMフリー最新機種です。
「ミドルレンジ」「ミドルスペック」と呼ばれる、普通に使うにはサクサクと快適に動作するスペックなので、非常におすすめできる3機種です。

3機種の処理能力

一番大事なサクサク具合に関わる処理能力ですが、3機種とも「クアッドコア」「RAM 2GB」と充分です。

CPUのコア数が多いほど処理能力はあがります。
CPU数は1~8とありますが、クアッドコア(4つ)ならミドル~ハイクラスになります。

RAMも処理能力に関わりますが、一般的にRAM 2GBが多く、こちらも問題ないと言えると思います。

参考までに、iPhoneは詳細なスペックを明かしていませんが、
iPhone6はデュアルコア(2つ)/RAM 1GB
iPhone6Sはクアッドコア(4つ)/RAM 2GB
ではないかと言われています

iPhoneはOSが異なるため機体のスペックだけで単純に比較することは出来ませんが、最新機種のiPhone6Sと比べても負けていないことがわかります。

3機種オススメ度ランキング

基本的な処理能力部分は同等ですので、その他の主要なスペックと特徴、価格をまとめた上で、個人的なオススメ度ランキングをつけてみました。
価格はスマホ単体を購入する場合のAmazonの価格と、格安SIMとセットで購入する場合の楽天モバイルの価格を載せました。(記事作成時の価格です)

スペックの数値だけ見せられてもいまいちどの程度かわかりずらいと思うので、こちらも比較用に、iphoneの最新機種であるiphone6Sのスペックも番外編として載せています。

オススメ度1位:arrows M02

価格 8,000
商品ランキング 198,425 位

楽天モバイル一括払い:29800円

※2015/12/10 2:00~2016/1/15 9:59
zenfone、arrows、AQUOS購入で3000ポイント
※2015/10/29 10:00~2015/12/15 9:59
arrows、AQUOS購入でEdy1000円プレゼント
他にもお友達紹介などポイントバックあり。
楽天モバイル限定ゴールドカラーあり(おすすめ)

※2016/07/27追記
【楽天モバイル】最大70%割引セール実施中
キャンペーン期間:2016年7月15日(金)21:00~2016年8月1日(月)9:59
arrows RM02、ZenFone Go、ZenFone 2 Laser(16GBモデル)、HUAWEI MateSが半額。
他にもhonor6 Plus、ZenFone2、ZenFone Selfie、Desire 626、Liquid Z330が最大70%まで一斉値下げ中。
arrows RM02は29,800円が半額で14,900円になっています。

画面サイズ:5インチ
メインカメラ画素数:810万画素
バッテリー容量:2330mAh
パネル種類:有機EL

防水(IP5/8)、防塵(IP6X)の上、本体に多層コーティングやゴリラガラス3などを使い、米国国防総省のMIL規格テストをクリアした耐落下、衝撃性能が高いタフな機種。
arrowsと言えば電池持ちの良さに定評がありますが、M02も富士通独自の「ヒューマンセントリックエンジン」の省電力機能で、3日間の電池持ちを謳っています。
画面はNTSC比100%超の色再現性を実現した有機ELディスプレイ。
メインカメラが810万画素なのが欠点。カメラ重視でない人にはオススメ。

mvno(格安SIM)業者のセット販売だと一括払い29800円~33120円から各社ポイントバック、キャッシュバックとなり家電量販店に比べかなり安く買うことができるので、お得感は抜群の機種です。

オススメ度2位:Xperia J1 Comapct

SONY XPERIA J1 Compact D5788 SIMフリー ホワイト
Xperia J1 Compact D5788 SIMフリー
価格 7,800
商品ランキング 52,162 位

楽天モバイル一括払い:54,800円

※2015/12/11 21:00~12/28 09:59
Xperia J1 Compactが半額54800円→27400円)
とにかく破格。気になる人はとりあえず買っとくのもあり。

※2016/07/27追記
キャンペーンは終了して通常価格の54,800円に戻っています。

画面サイズ:4.3 インチ
メインカメラ画素数:2070万画素
バッテリー容量:2300mAh
パネル種類:トリルミナス ディスプレイ for mobile

防水(IPX5/8)、防塵(IP5X)に対応。
電池持ちがのびるSTAMINAモードを搭載しています。
特徴はなんと言ってもXperia史上最高の約2070万画素カメラ。
Xperiaシリーズと言う事でPlayStationやnasneなどのSONY製品と互換があるのもポイント。

画面サイズが4.3インチと、いま主流の5インチより小さいのと、お値段が高めなのがネック。
逆に、5インチは大きすぎるのでコンパクトなスマホがいい、と言う人にはうってつけの機種です。

オススメ度3位:AQUOS SH-M02

価格 品切れ中
商品ランキング 262,677 位

楽天モバイル一括払い:39,800円

※2015/12/10 2:00~2016/1/15 9:59
zenfone、arrows、AQUOS購入で3000ポイント
※2015/10/29 10:00~12/25 9:59
arrows、AQUOS購入でEdy1000円プレゼント
他にもお友達紹介などポイントバックあり。
レッド、ゴールド、ネイビーは楽天モバイル専用モデル

※2016/07/27追記
キャンペーンは終了して通常価格の39,800円に戻っています。

画面サイズ:5インチ
メインカメラ画素数:1310万画素
バッテリー容量:2450mAh
パネル種類:TFT液晶

防水(IPX5/7)対応だが、、防塵対応でないのが惜しい。
新開発のバックライト&カラーフィルタ「S-PureLED」で微妙な色合いもキレイに表示。
裏面照射型CMOSセンサーを採用。逆光でもキレイに撮れるカメラが特徴。
こちらも2450mAhと大容量バッテリーに加え、3日間の電池持ちを謳っています。
どのスペックも問題なく、優等生的なSIMフリースマホ。

逆に言うと、ちょっと中途半端な印象。
Xperiaは強烈なブランド力があるので特別として、同時期に発売したarrows M02と比較してしまうと、これで3万円台後半と言うのは、ちょっと高い気がしてしまいます。

番外編:iphone6S

価格 品切れ中
商品ランキング 523,691 位

画面サイズ:4.7インチ
メインカメラ画素数:1200万画素

比較として、現状iphoneで最新機種となるiphone6Sのスペックです。
バッテリー容量は正式には発表されていませんが、1715mAhではないかと言われています。
こうして比べてみると、最新のiphoneと比べてもAndroid3機種のスペックはまったく引けを取らない事がわかると思います。
お値段は、さすがiphoneと言う感じですね。

まとめ

今回モバイルsuica対応となった3機種は、ソニー、富士通、シャープ、それぞれ最新の優秀なスマホだと思います。
どの会社も省電力に力を入れ、電池持ちを良くしているのも魅力ですね。

今回、スマホが欲しいと言う母親の為にarrows M02を購入してみましたが、日本語メニューやUIの使いやすさ、防水防塵の上、日本語の操作ガイドや充電スタンド、ストラップホール付きと国産ならではのよく考えられた使いやすい機種になっていると思いました。

私は普段zenfone2 laserと言う海外メーカーのスマホを使っており、初めて国産スマホを使ってみたので使いやすさにはかなり驚きました。
実際に触ってみて、これで3万円を切るならかなりコスパは高いと思ったのでランキング1位とさせてもらいました。

格安SIMへの乗り換えを考えている方、モバイルsuica対応を機に、格安SIMデビューしてみてはいかがでしょうか?

※2016年の夏モデルを加えた最新版をアップしました。こちらもご覧ください。