シルクエキスパートを手動で出力最大にする裏技のやり方(写真つき解説)

ブラウンのシルクエキスパートは、光(フラッシュ)の強さを肌の色に合わせて自動調節してくれるのがウリです。

自分で調節する手間がないのは魅力的ですが、逆に言うと、自分の好きな強さでフラッシュを打つことができません。
自動調節システムを「オフ」にすることもできません。

しかし、強制的に自動調節システムをオフにして出力を最大にする裏技はあります。
シルクエキスパートはあまり痛くないため、大抵の人は使っていくうちに「もっと出力を強くして打ちたい」と思うはずです。

誰でも簡単にできる、シルクエキスパートの裏技を写真付きで解説します(私は常に出力MAXでフラッシュ照射しています)。

当サイトはアフィリエイトプログラムに参加しています。記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部が当サイトに還元されることがあります。

シルクエキスパートの自動調節の仕組み

裏技をするに当たって、シルクエキスパートのフラッシュ出力の自動調整の仕組みを理解しておく必要があります。

シルクエキスパートのフラッシュ照射口には、「フラッシュ自動調節システム」と言う肌の色を読み取るセンサーがついています。
ここで肌の色を判断し、肌色が濃いならフラッシュ弱めに、肌色が薄いならフラッシュ強めに、自動的にフラッシュの強さが調節されて照射されます。

シルクエキスパート自動調整

フラッシュの調節段階は、プレミアムモデルで10段階、スタンダードモデルで3段階です。
この範囲で、機械が判断した強さのフラッシュが照射されます。

シルクエキスパートの機種ごとの機能の違いはこちら

センサーでは肌色を元にフラッシュの強さを判断するため、地黒の人や色素沈着のあるVIO部分などは、常に強制的に出力が弱くなってしまいます。それを回避しようと言うのが、今回紹介する裏技です。

シルクエキスパートを出力MAXにする裏技のやり方

センサーで肌の色を読み取ってフラッシュの強さを決めているのであれば、そのセンサーを錯覚させればフラッシュの強さをコントロールすることができます。

まず、白のマスキングテープを用意します。
私はたまたま家にあった100均(ダイソー)のマスキングテープを使用しました。

シルクエキスパート裏技やり方

シルクエキスパートのフラッシュ照射口を確認し、「フラッシュ自動調節システム」のセンサー部分をマスキングテープで覆います。フラッシュウィンドーにかからないように貼りましょう。

シルクエキスパート裏技

シルクエキスパートを強制的に出力最大にする裏技は、たったこれだけです!
センサーがマスキングテープの色を肌の色と認識して、白=出力最大でフラッシュを照射してくれます。

裏技は白のマスキングテープじゃないとダメ?

インターネットで検索してみると、肌色の絆創膏などで裏技を行っている人もいるようです。
私のマスキングテープはうっすら透けていますが、まったく透けない真っ白のビニールテープやガムテープだと照射できなかったと言っている人もいるので、貼る素材としては肌色~うっすら白くらいの色にできるものが良さそうです。

上の写真を見てもらうとわかる通り、マスキングテープを貼るセンサー部分はフラッシュの照射口とは離れているため、フラッシュの光は当たりません。
裏技で貼ったテープが焦げるなどの心配はないので、家にある素材でいろいろと試してみてください。

シルクエキスパートの裏技は自己責任!

シルクエキスパートの裏技はもちろんメーカーが想定した使用方法ではないので、あくまで自己責任です。

私は肌の色が濃い目なので、普通に照射すると自動的に一番弱い出力になってしまいます。このペースだといつになったら脱毛が終わるのか…先が見えない…。
裏技を試したところ、肌の色に関係なく出力最大でどんどんフラッシュが打てる!おかげでどんどん毛が減っています。

元々の肌の色が白い人は自動調節でも出力最大になるので不要な裏技かと思いますが、もともと肌の色が濃い(地黒)、VIOなど色素沈着で黒くなりやすい部位の出力を上げたくて悩んでいる、うっかり日焼けして出力が弱くなってしまった人などは試してみてください。

出力を上げれば、それだけ脱毛効果は高まります。
シルクエキスパートは他の家庭用脱毛器と比べてあまり痛くないので、最大出力でも全然耐えられますよ!

痛みについての詳細レポートはこちら