壁に張り付いたIKEAの両面テープを綺麗に剥がせたので自慢する
先日引越しをした際に、壁にべったりと両面テープで貼り付けていたIKEAのSORLI(ソルリ)と言う鏡を剥がしました。
中々ブラックな感じの不動産管理業者だったため、「僅かでも後を残せば間違いなくケチを付けられる!」と気合を入れて剥がしたところ、あまりにも綺麗に剥がせてご満悦なので自慢します。
IKEAには両面テープで強力に接着する商品も多く、何年も貼っていて同じような目に合ってる方も実は多いんじゃないかと思います。
序盤相当に苦労しましたが、ちょっと覚悟を決めるだけで綺麗に剥がせますので参考にしてみてください。
シール剥がしスプレー噴霧
両面テープで貼りついている鏡をそのまま剥がしたら壁紙まで剥げることは明白なので、とりあえずシールはがしスプレーを買ってきてテープ部分に噴霧してみました。
少し時間をおいてテープ部分を剥がそうと試みたところ…
全然剥がれねえ。
シール剥がしスプレーの効果で溶けたのか両面テープのスポンジ部分がかなりもろくなっており、テープ部分を剥がそうとするとスポンジ部分がボロボロ崩れる状況に。
これは一回両面テープのスポンジ部分を切って、鏡を剥がしてしまった方が作業がしやすいと考え、他の部分も全部カット。
とりあえず、両面テープが壁に貼りついているだけの状態に持っていきました。
スプレー再噴霧
作業しやすくなったところで、スプレー再噴霧。噴霧後ヘラ(下敷き)を使ってゴリゴリ削るも両面テープが半液化してべとべとに。これは埒が空かないとティッシュで反液化した両面テープをふき取ろうとしたところ…
すっごいくっつくよ!
まるで蜘蛛の巣のように絡みつく半液化両面テープ。
スマートにやるのは諦めて、べとべとになったティッシュで壁のべとべとを絡め取る作戦に変更。敵の武器を自分のものにする発想。この達人感。マスターキートンも納得の対応力。
この発想が大当たり。下敷きでの猛攻にも軽々耐え抜いていた両面テープが、どんどんティッシュに吸着されていく。それなりに力を入れてこすらなければ落ちない部分もありましたが、傷一つ付けず全く跡が残らない状態まで到達。
まとめ
ただ自慢したかっただけなのですが、折角なので皆さんにポイントを共有します。
1.スポンジ的なものが挟まってる両面テープは、シール剥がしスプレーかけると溶けるので注意
2.溶けた両面テープはすごいべとべとするので注意
3.覚悟が決まったら、べとべとに耐えて力強くティッシュで擦ろう。むしろべとべとでべとべとを絡めとろう。
作業中はべとべとで結構つらい気分になるときもありますが、敷金がこれで浮くと考えれば全然やる価値はあると思います。是非皆さんも試してみてください。
最後に、シール剥がしスプレーは100均で買った方が良いです。
私は文房具屋で600円も出して買った後、100均で見つけて絶望しました。
両方使いましたが、効果は特に変わらないです。
マスキングテープを貼ってから両面テープ貼るのが正解
壁に両面テープを貼ってしまった場合の対策をお伝えしましたが、IKEAの両面テープはマスキングテープを貼った上に貼るが本当の正解です。
まだこれから両面テープを貼るという段階の人は、必ずマスキングテープを壁に貼ってから、その上に両面テープを貼るようにしましょう。