JINSのカラーレンズがJINS SCREENより良かったのでオススメしたい
JINSで「カラーレンズ」の眼鏡を買いました。
JINSで目に優しいレンズと言えば、PC用のブルーライトカット眼鏡「JINS SCREEN(旧JINS PC)」が有名ですが、あえて「カラーレンズ」にしたところ、とても良かったので布教したいと思います。
眼鏡のレンズをカラーレンズにすると言うのはあまり一般的ではなく使っている人は少ないと思うので 、実際のテレビやPCの見え方など詳しくレビューしたいと思います。
光が眩しい!目が痛い!
まず、私がカラーレンズを買うに至った理由ですが、日常生活の中でこのような悩みをもっていたからです。
・室内でテレビの光が眩しい
・ゲームをすると目が痛くなって辛い
・夜になるとスマホの光が眩しく感じる
全体的に光が眩しい、と言う悩みです。同じような悩みを持っている方も多いのではないでしょうか?
目が疲れているのか、特に夜になるとテレビの光が眩しく、集中して画面を見つめるゲームなどは眩しさで目がヒリヒリと痛くなってしまうほどでした。
これを軽減したいと、普通の眼鏡から「暗いレンズの眼鏡」に変えたいと思ったのが購入の理由です。
結果として眩しさがかなり軽減されたので、眼鏡を変えたのは大正解でした。
JINSのカラーレンズ
「カラーレンズ」と言うとあまり馴染みがないですが、要するに度入りのサングラスです。
室内でも色つきの眼鏡をしようよ、と言うのが今回のお話です。
室内でサングラスをかけるのは抵抗がある人も多いと思いますが、JINSではカラーレンズの色と濃度(暗さ)が細かく選べるので、気になる人は薄い色も選べます。
一般的にテレビやPCのモニターを見るにはブルーライトカットの眼鏡が候補に上がりますが、ブルーライトカットの眼鏡は「眩しさ」を軽減する効果はありません。ブルーライトカット眼鏡がカットするのは、ある一定の波長の青色光(ブルーライト)だけだからです。
眩しさを軽減するには、単純に「レンズを暗くする」のが有効です。そのため、私のように「光が眩しい」と言う悩みを持つ人に、カラーレンズは最適なのです。
今回は普通のカラーレンズを買いましたが、JINSには他にもドライブ用やゴルフ用など目的別に作られたカラーレンズもあります。レンズの違いについては長くなってしまうので別にまとめました。カラーレンズを検討している人はこちらも併せてお読みください。
JINSカラーレンズ眼鏡の購入方法
店頭で、JINSの店員さんに「カラーレンズが見たい」と言うと、全てのカラーレンズがずらっと並んだ見本を見せてくれます。
JINSのカラーレンズは、とにかく種類が豊富!色は8色、濃度は15~85%から選べます。
8色のうち4色は、グラデーションにすることもできます。
私は当初、PC用のブルーライトカット眼鏡「JINS SCREEN」の「NIGHT USE(ブルーライトカット率60%)」を買うつもりで店舗に行きましたが、思ったより濃度が明るかったのでカラーレンズの濃度75%を購入しました。カラーレンズとJINS SCREENを並べて見比べることができるので、JINS SCREENも気になっている人は店舗に行ってみましょう。
JINSの場合、オンラインショップで購入しても、購入後6か月までに店舗に行けば無料でレンズ・フレーム交換ができます。急ぎで欲しい、忙しくて店舗に行くヒマがない、と言う人は取りあえずオンラインショップで購入してみて、気に入らなかったら店舗でレンズ交換すると言うのもアリだと思います。
メガネのJINS【公式】| JINS – 眼鏡(メガネ・めがね)
オンラインショップではフレームをショッピングカートに入れると、ショッピングカート内でオプションとしてカラーレンズを選べるようになっています。店頭より種類や濃度は少ないので、欲しい濃度があるか購入前に確認してみましょう。
価格はフレーム代に、別途カラーレンズ代がオプションで3,000円かかります。
私の場合、一番安い5,000円のフレームを選んだので5,000円+3,000円=合計8,000円でした。
JINSカラーレンズ眼鏡の選び方
カラーレンズの選び方ですが、これはもう目に当ててみるしかない!と思います。
私のように「光が眩しい」と言う人は、濃度が高い(暗い)色から試してみて「これくらいならいいかな」と言う濃度を探しましょう。
個人的には最大濃度である85%でも暗すぎると感じることはなく充分室内で使えるなと思いましたが、濃度85%にすると外側から完全に目が見えなくなり見た目が怖い感じがしたので75%に落ちつきました。この辺りは完全に好みだと思います。
色については、やはりブラウン・グレーが一番違和感がなく見えます。
パープル、ブルー、グリーン系は色がついてしまう分、元の色が変わって見えます。
グレーは暗くなりやすく眩しさが軽減される反面、濃いグレーなどが見にくくなりそうだったので私はブラウン(コパー)を選びました。
JINSカラーレンズ眼鏡の見え方
実際に、室内でのカラーレンズの見え方を紹介したいと思います。
私は「コパー75F(濃度75%)」と言う濃いめの茶色を購入したので、これより薄い色の場合は当然見え方も明るく見えます。
カラーレンズでテレビを見る
カラーレンズなし
カラーレンズあり(実際の見え方に近い)
遠くから撮った場合(実際より暗め)
カラーレンズでパソコンを見る
カラーレンズなし
カラーレンズあり(実際の見え方に近い)
遠くから撮った場合(実際より暗め)
濃度75%カラーレンズの体感
写真を見て「あれ、思ったより暗くないな」と感じたのではないでしょうか?
濃度75%と言うのは眼鏡単体を見ると非常に色が濃くほとんどサングラスに見えますが、体感的には「ちょっとムーディなオレンジ色の照明」くらいに感じます。
かけていて「暗い」「良く見えない」と感じることもなく、テレビの色味なども違和感を感じず使用できています。最初は少し物足りなく、濃度85%にした方が良かったかなーとも思ったくらいです。
肝心の眩しさの軽減効果は絶大で、夜のテレビ観賞やゲームプレイは目に見えて楽になりました。これで思う存分ゲームができる…。
カラーレンズは眩しさ軽減に効果あり!
あまり一般的でない「眼鏡のカラーレンズ」ですが、買って良かったです。
実際に使ってみると色の見え方に違和感もなく、それでいて光はしっかりとカットしてくれるので目が大分楽になりました。同じように光が眩しくて悩んでいる人には、強くオススメしたいです。
カラーレンズの眼鏡を作ってみて気付いた注意点としては、レンズが大きめのフレームを選ぶことが挙げられます。
透明レンズと違い、カラーレンズの場合はどうしてもレンズ内とレンズ外に色・明るさの差が生まれます。レンズが小さいフレームにしてしまうと、「レンズ内(カラー・暗い)」と「レンズ外(透明・明るい)」が同時に視界に入り、違和感を感じると思います。
その点だけ注意すれば、カラーレンズの眼鏡はとても良いものだと思います。
私は不眠気味と言うか寝つきが非常に悪いのですが、カラーレンズにすることで寝る前の目の疲れや自律神経の乱れも少しは良くなるのではないかと期待しています。
同じように、光が眩しくて目が痛い、辛いと悩んでいる人は、一度カラーレンズ眼鏡を試してみて下さい!