光が眩しい人にオススメ!JINSの眼鏡レンズ3種類の違いと、悩みに合った選び方
テレビやPCの光がまぶしく、JINSのカラーレンズ眼鏡を購入したところ、まぶしさや目の痛みが軽減されました。
テレビやPCで目が痛い、と言うとPC用のブルーライトカット眼鏡が選択肢に上がりますが、私のように「まぶしい」と言う悩みには必ずしもブルーライトカット眼鏡が正解とは限りません。
JINSにはブルーライトカットレンズの他に、カラーレンズや目的別(ドライブやゴルフなど)のレンズもあります。購入前は違いがよく分からなかったのですが、店舗で説明を聞いてみてそれぞれの特徴と違いがわかったので共有したいと思います。
同じように「光がまぶしい」とお悩みの方や、レンズ選びに迷っている方は参考にしてみて下さい。
ブルーライトカットレンズ
「JINS SCREEN」と言う名称で販売されているのが、JINSのブルーライトカット眼鏡です。
ブルーライトとはPCやスマホから発せられる波長が380〜500ナノメートルの青色光で、人体に悪影響とされています。
この380〜500ナノメートルの青色光をカットするレンズが、ブルーライトカットレンズです。
ブルーライトカットレンズの特徴は「ブルーライトを」カットする点です。
そのため、レンズ色は基本的に透明で、光(眩しさ)をさえぎる効果はありません。
JINSのブルーライトカットレンズはカット率によって13~60%の6種類用意されており、13~25%は透明、38%は薄いピンク、60%は薄いイエローのレンズです。
ブルーライトカット率が高いほどレンズの色味は暗めになりますが、あくまで「ブルーライトをカットする」のが目的のレンズであり、「光をカットする」レンズではないと理解しておきましょう。
2018年春にブルーライトカット率25%と40%にリニューアルし、レンズ色がより透明に近くなります。
「ブルーライトも光もカットしたい」と言う人は、今のうちにJINS SCREENのNIGHT USE(ブルーライトカット率60%)を購入しておきましょう。
【ブルーライトカット・PCメガネ】JINS SCREEN | JINS – メガネ
カラーレンズ
ブルーライトカットのように特別な効果は無く、通常のレンズに単純に色をつけたものがカラーレンズです。度入りのサングラスのような位置づけですね。
JINSの場合、カラーレンズの色は8色、濃度(暗さ)は15~85%から選ぶことができます。
単純に濃度を高くすればするほど暗くなり光がカットできるので、「光がまぶしくて目が痛い」と言う人には最適のレンズです。
私はこのカラーレンズの濃度75%を室内で使っていますが、テレビのまぶしさが軽減され、目が痛くてできなかったゲームも快適にできるようになりました。同じように「光がまぶしい」と感じている人にオススメしたいレンズです。
スポーツ・レジャー用レンズ
JINSには他にも、スポーツ・レジャー用に作られたレンズが用意されています。
カラーレンズとの違いが分からなかったのですが、JINSの店舗で聞いてみたところ「目的別に色を調整したカラーレンズ」とのことでした。
ゴルフ用はグリーンの芝目がくっきり見えるような色に、ドライブ用は信号やブレーキランプの色がしっかり見える色にと、目的別に色が細かく調整されています。確かに、通常のカラーレンズと見比べると少し色味が違いました。
中には色の調整だけでなく、特殊な加工をしているレンズもあります。例えば夜間ドライブ用レンズは特殊な染料をレンズに練り込むことで、明るさを感じる波長を通しつつ、まぶしいと感じる波長をカットしています。特定の波長を通したりカットすることで、視界を暗くせずにまぶしさだけをカットしているのです。
機能的には非常に素晴らしいレンズなのですが、用途が限定されてしまうのがネックです。
このラインナップの中に自分の用途にピッタリ合うものがあれば良いのですが、私のように「室内で使いたい」と言う目的には合致しません。そのうち室内用の特殊レンズが出てくれるのを、気長に待ちたいと思います(需要が少なすぎるかも…)。
まぶしさ軽減にはカラーレンズ
JINSには色々な種類のレンズがありますが、こうして並べるとそれぞれに特徴があることがわかります。
ブルーライトカットレンズはブルーライトをカットする事に特化しており、まぶしさ(単純な明るさ)の軽減には向いていません。
スポーツ・レジャー用レンズは、目的に合わせて色味の調整や特殊な加工がされているので、それ以外の用途で使うと逆に見えにくくなる可能性があります。
単純に「まぶしい」「光を遮りたい」と言う目的であれば、カラーレンズをオススメします。
私は現在室内でカラーレンズを使っていますが、まぶしさや目の痛みが軽減されました。
詳しい見え方などはこちらにレビューしています。宜しければ併せてお読みください!