平日休みが最高だったので、良かったことベスト5を発表します
2ヶ月程、休日対応的な仕事を担当しました。
日曜に出社して平日代わりに1日代休を取得するという変則的な勤務体制だったのですが、これが中々に快適で、普段享受できないメリットを生かして色々と楽しむことが出来ました。
「他の人と休みが合わない」「イベントは主に休日に行われるため参加できない」などマイナス面も当然ありますが、今日はプラス面にフォーカスを当てて、如何に平日休みが素晴らしいかをお伝えしたいと思います。
第5位 仕事に集中できる
5位は休みというよりも、休日出勤のメリットになります。
私はシステム関連の仕事をしているため、どうしても集中して作業に没頭する時間が必要となるのですが、平日他の社員が大勢いる時にその時間を作るのは困難です。
「なんかシステムが動かなくなったんだけど?」
「パソコンがおかしい」
「見てこの写真、うちの犬」
次から次へと質問が飛んでくる上、後輩や同僚などの仕事を見なければならないシーンも当然出てきます。
それはそれで仕事の楽しみの一つかもしれませんが、やりたいことが全く進められず、かと言って依頼側がそれを考慮することは無く、ストレスが溜まることも多々あります。
休日出勤はそんな問題を一気に解消してくれる裏ワザのようなものです。たとえ休日対応のための仕事が別途あろうと、平日よりは遥かに時間を作ることが出来ます。
第4位 満員電車に乗らなくて良い
4位も休日出勤のメリットです。
説明するまでもないですが、平日都心の電車は毎朝大惨事です。
混雑もそうですが、私の乗っている電車は通勤ラッシュ時に高確率で遅延します。倍くらいかかる日も少なくなく、Yahoo路線情報が全く役に立ちません。
混雑による疲労が避けられ、更に普段より遅く家を出ても早く会社に着ける。これはかなりのメリットです。
第3位 平日割引のお店に行ける
飲食店などで「平日限定!17時~19時全品半額!」みたいなお店は意外に沢山あります。
私がよく利用していたイタリア料理屋のCHIANTIでも、平日によくピザの半額セールをやっていましたが、翌日のことを考えると気が乗らず、「今度絶対行く」と思いながら結局休日にしか利用していませんでした。
しかし平日休みであれば、早い時間から来店してゆっくり過ごしても、普段仕事が終わるくらいの時間には帰宅することが出来ます。ピザを同じ金額で倍食べて、早く帰って寝られるわけです。
また、カラオケ屋など平日と休日(昼と夜も)の金額差が激しい娯楽施設も、平日なら気兼ねなく格安で利用することが出来ます。休日に1人で行くと嫌な顔をされることもありますが、平日なら喜んで迎え入れてもらえます。
第2位 どこに出かけても空いてる
休日であれば1時間以上並ばないと入れないラーメン屋、美術品が見えないくらい大混雑の美術館、自然を全く感じられない人に埋め尽くされた山など、魅力が混雑によって失われている場所もたくさんあります。
人口密度の高い日本の特徴ですが、これは3位で取り上げた「平日割引」など金銭的なものでは解決出来ていない問題です。
しかし、平日休みはそれすら解決します。社会問題すら解決してしまう平日休み、半端ない。
第1位 転職活動が捗る
最近は土日の面接を受け付けている会社もありますが、やはり数はそれ程多くありません。
平日ある程度遅くまで面接を受け付けている会社はありますが、そうは言っても精々22時スタートが限界。終業後に移動して…となるとやはり早い時間に会社を出なければならず、会社によっては難しい場合もあります。
また、終業後の面接は準備不足になりやすく、十分に準備を行って余裕をもって臨んだ他の候補者に比べて不利な部分もあります。
平日休みであれば何の気兼ねもなく十分に準備を行って面接に臨めますし、在籍中の会社にも転職活動がばれることはまずありません。
例えブラック企業であっても、休日対応の代休で転職活動をしていることには中々気づけないでしょう。
代休が無い可能性はありますが。
まとめ
あらためて上から見ていくと、全て「人が少ない(いない)」ことがメリットになっていることに気づきます。
・同僚が少ないから仕事の依頼を減らせる
・電車内に人が少ないから快適に乗れる
・お客が少ないことで割引が発生する
・目的地に人が少ないから快適に過ごせる
・転職活動を邪魔する人がいないから活動が捗る
人との関わりは大切ですが、人口密度が高く、集団主義的な社会(主に労働)であることで、それが負担になっているのも事実です。
全ての業種・職種に適応出来ることではありませんが、もし平日休みが取得出来るの立場なのであれば、休日休みは生活に活力を与えてくれる一つの選択肢になるかもしれません。
孤立せよ