「70度ソフト蒸し」ができるヘルシオ機種一覧表(シャープ確認済)

勝間和代さんの本「勝間式 食事ハック」や「勝間式 超ロジカル家事」を読んで、やってみたいと思ったのがシャープのヘルシオオーブンによる「70度ソフト蒸し」。肉も魚も野菜も、これで調理するだけで驚くほど簡単に美味しくなるのだとか。

早速ヘルシオを購入しようと思ったところ、機種が多すぎて「70度ソフト蒸し」ができる機種がどれなのか、さっぱりわからない!
自分で調べても分からないので、シャープのサポートに問い合わせて答えをもらってきました。

私と同じように「ヘルシオを買って70度ソフト蒸しがやりたいけど、できる機種が分からない!」と悩んでいる人は、機種選びの参考にして下さい。

ヘルシオの「70度ソフト蒸し」とは?

ヘルシオの「70度ソフト蒸し」とは、勝間和代さんの本やブログでよく紹介されている、シャープのヘルシオウォーターオーブンを使った調理法です。

ヘルシオは一般的な電子レンジやオーブンと違い、水蒸気をさらに加熱した「過熱水蒸気」で調理をします。その中で温度を指定して食材を低温で蒸す「ソフト蒸し」と言う機能があり、低温の水蒸気で食材をじっくり蒸し上げることで、素材の味を大いに引き出せるそうです。

勝間和代さんのブログでも「スーパーのなんでもない食材が料亭の味とか高級食材に変身する」と絶賛されています。

ヘルシオで70度ソフト蒸しができる機種一覧表

70度ソフト蒸しがやりたい!と早速インターネットで検索してみたのですが、ヘルシオの中でもどの機種が70度ソフト蒸しができる機種なのか、一向に答えにたどり着けません。

シャープのホームページでは、ヘルシオの庫内容量や発売年度の絞り込みはできますが、機能の有無で絞り込みができません。また、個別の商品ページを見ても品番ごとにページのレイアウトや構成も違い、「この機種には何の機能(メニュー)がついているのか」が書いてない機種もあり、機能での比較ができません。

いくら調べても分からなかったので、思い切ってシャープに問い合わせてみることにしました。
回答してもらった「温度を指定してソフト蒸しができる機種」はこちらになります。70度ソフト蒸しができるヘルシオは全部で6機種です。

ヘルシオ機種違い

このままだと分かりにくいので、大きさと価格をプラスして一覧表にしてみます。

機種名(品番) Amazon価格 大きさ
AX-XW600 124,002円 30L(2段調理)
AX-AW600 92,691円 26L(1段調理)
AX-XW500 86,523円 30L(2段調理)
AX-AW500 54,980円 26L(1段調理)
AX-XS500 51,300円 30L(2段調理)
AX-AS500 51,462円 26L(1段調理)

70度ソフト蒸しができるヘルシオの中でも、一番高い機種と一番安い機種で2倍以上の価格差があります。
ではこの6機種の中からどの機種を選べば良いのでしょうか?
前述の通り、ヘルシオの公式ホームページでは分かりやすく機能を比較するようなシステムがないため、私なりのヘルシオの選び方を書いてみたいと思います。

最新機種と旧機種、どっちを選ぶべき?

AX-XW600とAX-AW600は2019年製の最新機種。それ以外は2018年製です。
品番で言うと、600番台が2019年製で、500番台が2018年製です。

ぱっと見て分かるように、最新機種であるAX-XW600とAX-AW600はずば抜けて価格が高いです。
最新モデルと旧モデルで約4万円の価格差。最新機種にはそれだけの価値があるのでしょうか?

参考までに、2019年製モデル発売のニュース記事を見ると最新機種で追加されたのは「話しかけると複数レシピを提案してくれる」「80℃前後の低温で野菜を蒸すコース」「スピード調理メニュー15種類追加」などの機能です。個人的には、どれも4万円の価格差を払って手に入れたい機能とは思えません。

ヘルシオをトコトン使いこなしている勝間和代さんも「一世代前のモデルで充分」と言っていたように、単に「70度ソフト蒸しがしたい」くらいの用途であれば古いモデルで充分でしょう。古いと言っても他4機種も全て2018製です。

もちろん「高くても家電は最新機種を買う主義」と言う人は、迷わず最新機種を買ってください。それも一つの考え方だと思います。
私のように「機能にそこまで違いがないのであれば安い型落ちモデルで充分」と考える人は、2018年製のモデルから選びましょう。

余談ですが、2019年製のヘルシオには「低温蒸し青野菜」機能が新しく追加されているので、2018年製のヘルシオで低温蒸しはできないと勘違いしてしまいそうですが、2019年製のヘルシオでは従来の「ソフト蒸し」にプラスして新たに「低温蒸し青野菜」メニューが追加された、と言う話なので、2018年製でもちゃんと低温のソフト蒸しはできます。

ただ、2018年製と2019年製ではソフト蒸しの設定可能温度が異なり、2019年製の最新機種ではより低温での蒸し調理が可能となっています。

AX-XW500:70度~95度
AX-XW600:65度~95度

たった5度の違いではありますが…。
今回の目的である70度のソフト蒸しであれば2018年製のヘルシオでもちゃんと対応してるので、70度ソフト蒸しが目的であれば2018年製でも大丈夫です。

1段タイプと2段タイプ、どっちを選ぶべき?

次に、購入する機種を絞りやすい要素として、庫内の大きさが挙げられます。

ヘルシオには庫内容量が2タイプありトレーが1段のタイプと2段のタイプに分かれます。
品番がXから始まるものが2段トレイ、Aから始まるものが1段トレイです。
この違いは結構大きいと思うので、機種一覧表を1段タイプと2段タイプに並べ替えてみます。

大きさ 機種名(品番) Amazon価格
30L(2段調理) AX-XW600 124,002円
30L(2段調理) AX-XW500 86,523円
30L(2段調理) AX-XS500 51,300円
26L(1段調理) AX-AW600 92,691円
26L(1段調理) AX-AW500 54,980円
26L(1段調理) AX-AS500 51,462円

価格としては、当然2段タイプの方が高くなりますが、そのぶん中に入れられる食材の量は増えます(トレイが2枚なので、単純計算で2倍になります)。
我が家は2人暮らしなので1段で良いかなと思っているのですが、家族の人数が多い、一度に作る量が多い家庭では2段必要になるでしょう。この辺りは普段作っている料理の量で判断すれば良いと思います。

庫内の大きさが変わると、気になるのはヘルシオ自体の大きさ(外寸)ですが、XW500(2段調理)とAW500(1段調理)で比較するとこれくらいの違いです。

XW500:幅490×奥行430×高さ420
AW500:幅490×奥行435×高さ385

意外なことに1段タイプと2段タイプで幅と奥行はほとんど変わりません。むしろ1段タイプの方が奥行がわずかですが大きいです。さすがに高さは4cmほど違いますが、トレーが1枚増えても外寸の高さは4cmしか増えませんでした。

ただでさえ大きくて置き場所に困るヘルシオなので「大きいのは嫌だから1段タイプ」と言う選び方をする人もいると思いますが、1段タイプと2段タイプの外寸は高さ以外はほとんど変わらないと言う事も覚えておきましょう。

WタイプとSタイプ、どっちを選ぶべき?

最後に気になるのが、一番安い、品番に「S」がついているタイプです。
わざわざ品番を変えているあたり、シャープ的には廉価版の扱いなんだと思いますが、WタイプとSタイプで機能的にはどれくらい違うのでしょうか?

前述の通り、シャープのホームページにはすべての機能が書いていないので詳細までは分かりませんが、調べた範囲だとSタイプは「音声操作・音声対話機能がない」「自動メニューの数が少ない」と言う違いくらいしか見つけられませんでした。

音声操作は重視している人は少ないと思うので置いといて、考慮するとしたら自動メニューが少なくなる点でしょうか。

私はヘルシオを使ったことがないので「おまかせ」的な自動メニューをどの程度使うものなのか見当がつきませんが、現在も高機能レンジorオーブンの自動メニューをフル活用している人は、事前に取扱説明書をダウンロードして、メニューをチェックしておいた方が良いかと思います。

機能の多さは普段の調理スタイルや作る料理によって変わりますが、そもそも「70度ソフト蒸し」を目当ててヘルシオを買うのであれば、そこまで複雑な調理メニューは不要なのではないかなと思っています。

オススメは2018年製の4機種、あとは生活スタイルに合わせて

自分用のメモも兼ねて、70度ソフト蒸しができるヘルシオを比較してみました。

オススメは2018年製の4機種。最新機種は高いからパスで良いと思います。
問題は残り4機種のうちどれにするかですが、あとは普段どれくらいの量の料理をつくるか、ヘルシオにいくらまで出せるか、で絞っていくしかないのかなと思います。

私は、当初は2人暮らしなので1段タイプを考えていましたが、外寸を比較してほとんど変わらないので、今は2段タイプに惹かれています。
と、なると86,523円のAX-XW500か、51,300円のAX-XS500。
8万円はかなりハードルが高いので、54,980円のAX-AW500も加えて3機種で検討中です。

一番安いタイプでも5万円オーバーの買い物なので、レビューなどをよく読んで、じっくり比較検討してみて下さい!