眼瞼下垂症手術の手術代はいくら?医療保険の保険金はもらえた?金額をレポート

突然ですが、眼瞼下垂症の手術をしました。

眼瞼下垂症とはまぶたを持ち上げる筋肉が弱ったり、まぶたと筋肉の連結がゆるんだりして、まぶたの開きが悪い・下がってくるなどの症状が出る病気です。病院で診断を受ければ、保険適用で手術ができます。

今回は形成外科で診断を受け手術をしたのですが、オリックス生命の医療保険に入っていることを思い出し問い合わせてみたら、眼瞼下垂症手術も保険金支払いの対象となり、保険金が振り込まれました。

事前に調べても眼瞼下垂症手術が医療保険の保険金支払いの対象になるか分からず、実際もらったと言う人の体験談も見つからなかったため、「眼瞼下垂症手術でも保険金が下りるよ」「これくらいの金額もらえたよ」と言う実体験をレポートしたいと思います。

当サイトはアフィリエイトプログラムに参加しています。記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部が当サイトに還元されることがあります。

眼瞼下垂症手術の手術代はいくらかかる?

まず、眼瞼下垂症の手術代ですが、私の場合は保険適用で43,820円でした。

眼瞼下垂保険適用手術代

事前に調べたところ相場が4~5万円だったので、想像していたより少し安かったです。
保険適用の料金なので、この金額で手術をしてもらうには形成外科で「この人は眼瞼下垂症だ」と診断されなければいけません(美容目的の手術は保険適用外)。

形成外科では重り・クリップなど専用の診断器具を使って、眼瞼下垂症かどうかを判断してくれます。まずは形成外科に行き、自分が眼瞼下垂症か診断してもらいましょう。

保険会社に眼瞼下垂症が保険金支払い対象か確認する

手術が決まったら保険会社に「自分が入っている保険では眼瞼下垂症手術が保険金支払い対象か」を確認します。

これは加入している保険の種類などによると思いますが、事前に保険会社のホームページなどで調べても分からなかったので私は電話して聞きました。
私が入っている医療保険はオリックス生命の「新CURE」と言う、オリックス生命の中で最もスタンダードな掛け捨てタイプの医療保険です。

オリックス生命に電話して眼瞼下垂症手術が保険金支払いの対象になるか聞いてみるとあっさり「対象です」とのこと。「手術は両目か」「入院か日帰りか」「1日で終わったか」などを聞かれ、必要書類を送ってくれるのでそれを返送すればOKとのことでした。

ちなみに「もしかして保険金もらえるかも?」と気づいたのが遅かったので、保険会社に問い合わせしたのは手術後でしたが、問題なく対応してもらえました。

眼瞼下垂症の保険金請求の手続き

オリックス生命の場合、保険金請求の手続きは以下の通りです。

1.電話して必要書類を送ってもらう(WEBでも手続可、ただし必要書類は自分で印刷)

2.必要書類を記入し返送

これだけです。正直もっと面倒だとおもってたので、実際に手続きをしてみて拍子抜けしました。

必要書類は自分で記入する「給付金請求書」と、病院に書いてもらう「手術証明書(診断書)」の二点です。

オリックス生命給付金請求

給付金請求書は名前と振込先くらいしか書くところがないので記入が楽なのですが、手術証明書(診断書)は白紙の書類が送られてくるので、手術した形成外科に渡して書いてもらう必要があります。

手術証明書(診断書)にもお金がかかる

まったく知らなかったので驚いたのですが、手術証明書(診断書)を書いてもらうにはお金がかかります。しかも結構かかります。

私の場合は手術証明書(診断書)を書いてもらうのに5,500円かかりました。意外と高い…。

手術証明書金額

この時は保険金がいくら出るかまったく分からなかったので、「赤字になったらどうしよう」とちょっと思いました(笑)

眼瞼下垂症の保険金はいくらもらえるか?

結論から言うと、15,000円もらえました。
手術は両目・日帰り・入院なしです。

眼瞼下垂手術保険金

保険の種類や内容によって保険金の給付金額は変わると思いますが、オリックス生命の「新CURE」では手術時の給付金は以下のルールとなっています。

・日帰り手術の給付金は入院給付金日額の5倍
・入院手術の手術給付金は入院給付日額の20倍

オリックス生命日帰り手術保険金

「入院給付金(入院した時に1日にもらえる金額)」は掛け金によって変わるところですね。
私は日額3,000円の内容にしていたので、3,000円×5倍で給付金は15,000円となりました。掛け金が高ければ給付金の日額も多くなるので、もらえる金額はもっと多くなります。

眼瞼下垂症手術でかかったお金、もらえたお金

眼瞼下垂症手術でかかった金額をまとめてみました。

手術代:43,820円
手術証明書代:5,500円
通院(6回分):6,640円※
※診察だけでなく手術前の血液検査や手術後の目薬の処方なども含む

医療保険の給付金:15,000円

全部で55,960円かかり、保険で15,000円もらえたので、差し引きでかかった金額は40,960円です。

保険金は手術代を完全にカバーするほどはもらえませんでしたが、もともと眼瞼下垂症手術でもらえると思ってなかったので個人的には得したような気分です。

私が加入しているのはオリックス生命の「新CURE」でも(確か)一番安いプランで保険料は年額12,500円くらいなので、このように安いプランでもちゃんと保険金がでるんだなあ…と感心しました。

私はファイナンシャルプランナーの無料相談で、医療保険はいらない(もしくは一番安いので良い)と言われて、安くて内容が良いとオススメされたオリックス生命の「新CURE」に入ったのですが、手続きも簡単、書類を送ってから5営業日以内に銀行振り込みなのでスピードも速く、対応も良かったのでこの保険にしておいて正解でした。

安い医療保険でも聞いてみると保険金支払いの対象になることがあるので、もし手術をしたら念のため保険会社に問い合わせてみることをオススメします!

ファイナンシャルプランナーの無料保険相談の体験談はコチラ!