楽天証券の積立投資信託で、ポイントを最大限稼ぐ設定方法(理論値1850ポイント/月)

2018-10-31 2018-11-02

「楽天証券で積立投資信託をすると楽天ポイントがザクザク貯まる」と言う話はネット上でもよく紹介されていますが、そこは楽天ポイント。ハッピープログラムやマネーブリッジなど、初心者には理解しずらいシステムになっています。

積立投信は1回設定すれば毎月同じ積立を続けてくれます。私も楽天ポイントがザクザク欲しいので積立設定してみました。そこで「最初にどう積立設定したら一番ポイントが多くもらえるか」の答えを解説しようと思います。また「楽天ポイントを最大限ゲットする」のは現実的には不可能に近いと悟った、ハッピープログラムのデメリットについても解説します。

三行でまとめると

  • 楽天ポイントを最大限受け取るには3つの手続きが必要
  • 1ヶ月でもらえるポイントは最大1850ポイント
  • ただし、現実としては不可能に近い

楽天ポイントを最大限受け取るには3つの手続きが必要

楽天証券の積立投資信託で、楽天ポイントを最大限受け取るには3つの手続きが必要です。

POINT楽天カード払いの積立設定でポイントゲット
ハッピープログラムで1取引あたりのポイントをアップさせる
毎月30件以上の積立設定でポイントゲット

基本的にはこの3つの設定をしておけば、あとはほったらかしで楽天ポイントが最大限もらえます。
それぞれの仕組みと設定方法について、詳しく見ていきましょう。

楽天カード払いで積立投資信託をする

楽天証券で積立投資信託をする際は、銀行口座からの振替、証券会社の預かり金からの支払いなど色々な支払い方法が選べます。
その中で一番手っ取り早くたくさん楽天ポイントがもらえるのが「楽天カード払い」です。他の設定は面倒だからやりたくないと言う人も、最低限この設定だけはしておきましょう。

設定方法は簡単で、積立投資信託を購入手続きする際に、支払い方法で「楽天カード払い」を選択するだけです。

楽天証券楽天カード払い方法

積立投資信託を購入する際に、楽天カード払いにすると1%楽天ポイントがもらえます。
ただし楽天カード払いで積立できる上限は5万円。最大限楽天ポイントをもらいたいのであれば、上限の5万円分の積立投信を楽天カード払いにしておくと、限界値である毎月500ポイントが確実にもらえます。月に5万円も積立投資できないよ~と言う人はもっと少なくてもOK。ただし、積立金額が少なくなればなるほど、当然もらえるポイントは少なくなります。

積立投資信託を楽天カード払いにすることのデメリットは特に無いのですが、カード決済の関係で積立指定日が毎月12日固定となっています。給料日に合わせた貯金のつもりで積立日を月末にしている人などは不満かもしれませんが、そこは楽天ポイントのために我慢しましょう。

また、楽天カードでの支払いなので当然楽天カードは必須です。年会費無料のクレジットカードなので「積立投資で楽天ポイントを貯めたい」と言う人は作っておきましょう。

ハッピープログラムの設定

「楽天証券で積立投資信託をするとポイントがザクザク貯まる」の話の中で、一番分かりにくいのがこの「ハッピープログラム」です。

ハッピープログラムは楽天証券でなく楽天銀行のサービスで、簡単に言うと「楽天銀行で1取引するごとにポイントがもらえる」と言うプログラムです。

「楽天銀行の取引」には楽天銀行から楽天証券への入金もカウントされるため、楽天証券で投資をする際に楽天銀行から口座振替(自動引落)がされるように設定をしておきます。すると楽天証券で1取引するごとに楽天銀行からの振替が1回(1取引)行われ「楽天銀行の取引数」が稼げることになります。

ハッピープログラムの参加方法

何はともあれまずは楽天銀行の口座が必要です。
私もこのために楽天銀行の口座開設をしましたが、手続きはネットで済むので簡単でした。楽天ポイントを貯めたい人は口座開設しておきましょう。

楽天銀行に口座開設したら、楽天銀行のホームページからハッピープログラムにエントリーしておきます。

マネーブリッジ設定をしておく

マネーブリッジとは、楽天証券と楽天銀行を紐づける設定です。
ハッピープログラムでポイントを貯めるには「楽天証券で取引をした際に、楽天銀行から口座振替(自動引落)がされる」ようにしておかなければいけません。そのためにマネーブリッジをしておきます。

マネーブリッジ設定

楽天証券のトップページにアイコンがあるので、そこから申し込みをしておきましょう。

マネーブリッジ楽天ポイント

ハッピープログラムに参加すると何ポイントもらえる?

1取引するごとに1~3ポイントがもらえます。
もらえるポイントは会員ステージごとに変わるシステムです。

ハッピープログラム解説

そのため、楽天ポイントを最大限受け取るには会員ステージを「VIP」か「スーパーVIP」にしてもらえるポイントを1ポイントから3ポイントにアップさせておく必要があります。

「VIP」「スーパーVIP」はどうやったらなれる?

会員ステージを「VIP」「スーパーVIP」にする条件は2つあります。どちらかの条件をクリアすればOKです。

VIP:楽天銀行の口座残高100万円以上
スーパーVIP:楽天銀行の口座残高300万以上

これがクリアできれば、この先の面倒なテクニックは必要ありません。
ただ、投資をしている人で何百万も銀行口座に現金を寝かせておく人は少ないでしょう。それだけ現金があれば何かしらの投資に使います。
そのため、ほとんどの人が次の条件を狙います。

VIP:前月26日~毎月25日の取引20件以上
スーパーVIP:前月26日~毎月25日の取引30件以上

毎月の取引件数が20~30件と言う条件で「VIP」「スーパーVIP」になれます。
1ヶ月に30件も投資するほどお金がないよ!と思いますが、実際は(面倒ではありますが)大金は必要ありません。その方法を紹介します。

「VIP」「スーパーVIP」になるための積立投資信託の設定方法

楽天証券では100円から積立投資信託ができます。
そのため、100円の投資を月に30件すれば、30回の取引とカウントされ、3,000円で「スーパーVIP」になれます。
設定は簡単。通常通り、買いたい投資信託を「積立投信」で注文。注文金額を100円に設定するだけです。

100円積立投資信託

1日に15件まではポイント対象になるので、積立指定日は15件(15銘柄)×2日間でも良いですし、5件(5銘柄)×6日間でもOKです。
最初の積立設定がかなり面倒ですが、一度設定してしまえばあとはほったらかしなので、最初だけ頑張ってセットしましょう。これで会員ステージが「VIP」「スーパーVIP」になります。

100円積立攻略法で手数料はかかる?

選ぶ投資信託によっては投資信託を購入する際に「買付手数料」がかかるものがあります。
楽天証券の場合は、投信積立サービスの買付手数料(税込み)の全額がポイントバックされるので、買付手数料がかかる投資信託を選んでも買付手数料は実質無料になります(積立の場合のみ)。

基本的に積立投資信託は買付手数料がかからない商品がほとんどですが、もしかかる商品を選んでも無料になるので積立回数が多くなっても大丈夫です。

ハッピープログラムで最大何ポイントもらえる?

頑張って1ヶ月に30件の積立投資信託を設定したとして、30件×3ポイント=90ポイントです。び、微々たる金額…。

「最大」と言う意味で言えば、理論上は1日15件×30日×3ポイント=1350ポイントがハッピープログラムでもらえる最大限のポイント数になります。

ハッピープログラム攻略の注意点

引落口座を「楽天銀行」にすると1,000円単位の注文しかできないため、100円積立をする際は「証券口座」を選択します。
その場合、あらかじめ楽天証券の預かり金を0円にしておく必要があります。

楽天証券の預かり金が無いと、楽天銀行から楽天証券への口座振替(自動引落)が行われますが、預かり金があるとそちらから支払いが行われてしまうため、楽天銀行からの口座振替が行われません。楽天証券にお金が入っている人は、忘れずに引きだしておきましょう。

ハッピープログラムのデメリット

1ヶ月で1,000ポイント以上もらえるなんてお得!と思えるハッピープログラムですが、致命的なデメリットがあります。
それは、楽天証券では同じ銘柄を違う指定日で1ヵ月に複数回積立することはできないと言うルールです。

例えば「ひふみプラス」を積立するとして、「ひふみプラス」を1日に100円、2日に100円と30回積み立てることはできません。
同じ銘柄は1ヶ月に1回だけ!30件の取引件数は全て違う銘柄にする必要があります。

つまり、楽天ポイントを最大限受け取るために1日15件×30日の積立をするのであれば、すべて違う450銘柄の積立設定が必要です。
これがタイトルに「理論値」と入れた理由です。理論的には可能ですが、現実的にはほぼ不可能かなと思います。

一応、口座区分(一般/特定/NISA)が別の場合は可能と言うルールがあるので、口座区分を分けて積立する、さらに分配金コース(再投資型/受取型)も分けて積立すれば、同じ銘柄でも複数回積立できると言う裏技はありますが、それをしても450回の積立は難しいのではないかと思います。

積立件数をどこまで頑張るか

せっかく積立をするのであれば「やらないよりはやった方が良い」とは思いますが、どこまで手間をかけるかは悩ましいところです。
私は月20回でVIPになれればいいかな~と思っています。

一応、会員ステージが「スーパーVIP」になることで
・ATM利用手数料が月0→7回無料
・他行振込手数料が月0→3回無料
のランクアップもあるので、楽天銀行をメインバンクにするのであれば30件までは頑張る価値はあると思います。

1ヶ月でもらえる最大ポイントと必要金額

・楽天カード支払いで5万円の投資=500ポイント
・100円積立1日15件×30日=1350ポイント

楽天カード支払いと100円積立投資信託を併用した楽天証券での1ヶ月の最大取得ポイントは合計1850ポイントになります。

・楽天カード支払いで5万円の投資=50,000円
・100円積立1日15件×30日=45,000円

その場合の必要金額は合計95,000円です。
ただし、上述のように現実的にはかなり厳しいかなと思います。

月の積立本数が30件の場合は500ポイント+90ポイント=590ポイント。
必要金額は50,000円+3,000円=53,000円です。

これくらいならやってもいいかな、と思える件数と金額ですね。
一度設定してしまえばあとは楽なので、興味のある方は試してみて下さい。

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